ひげじいの「ひるがの日記」記事詳細

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2023/08/21

酷暑見舞い

バタバタしているウチに残暑見舞いも出さずじまいとなった
時々ブログを更新しておかないと「生存確認」のメールが入ったりするので過労死してないことを証明しておく

先週は娘夫婦の招待で「思い出の志賀高原」爺婆二組と6人で出かけた

小学校高学年で初めて志賀高原へ家族スキーに連れてってもらった時には丸池にリフトが一本キリだった
その後中学生になって「猪谷六合雄」大先生の初心者指導メソッドのモルモットとして
猪谷ヒュッテでお世話になった頃には一人乗りのリフトがかなり増えていた

すぐ上の兄が京大のスキー部のキャプテンだった頃には丸池とジャイアンツの間にある
京大ヒュッテの蚕棚みたいな寝室に入り浸って一日券でジャイアンツの斜面を滑りまくっていた

近くに信大ヒュッテがあって大学へ行くなら京大か信大と決めた割には勉強に身が入らず
3年生の三学期は学校へも行かずスキー三昧であった

同級生は3年生になると部活は引退して受験勉強に勤しんでいたが
『アンタはどうせ浪人なんだから好きなようにしなさい!』と担任からも見放されていた

お蔭で京都代表ではあるがテニスの姉に続いて晴れて国体選手とはなったが
成績は完走するのがヤットというありさまであった

浪人はしなかったが京大は予定通り落っこちて信州大学農学部畜産学科へ滑り込んだ
スキーをやりたいから大学へ行くなど本末転倒も甚だしいが
目的と手段をはき違える習性はいまだに変っていないのじゃ!

前置きが長くなったが懐かしいジャイアンツコースの下にはオシャレなホテルが並んでいた
大学時代にアルバイトした「発哺温泉天狗の湯」は廃業していて時代の流れを感じてしまった

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この『渓流の湯』も元々スキー宿であったらしいが、昔なら考えられないほどの大ご馳走と
二間続きツインベッドルームと部屋付白濁硫黄系温泉が揃っていた

スキーさえ出来れば寝床などどうでもよいのだ!の時代とは大違いなのじゃ!

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台風が接近して心配していたお天気もホドホドだったので翌日はゴンドラで東館山へ

日本中が沸騰していた時期に標高2千mの空気は心地よい
遠くに兄と登った岩菅山 眼下に大沼池も見える

湖畔の小屋で信州名物『鯖缶入りネマガリタケの味噌汁』を啜ったナア

娘は成人していて信州の食文化にカルチャーショックを受けていたようだった
そのころ大学生だった息子も近くの「富士見高原病院」で地域医療に専念しているが
二人とも80代の爺婆の面倒をよくみてくれている『感謝感謝!』の気持ちが湧いてくるのはトシのセイじゃ

来月はまたしても娘夫婦の接待で『想い出の白馬』らしい
留守居役のS夫妻ゴメンナサイ!

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