2015/10/17
紅葉の季節じゃ!
スイス失敗談に入れ歯の忘れ物事件を取り上げたら、最高権力者の逆鱗に触れたようで、
内輪の恥はホトボリが冷めるまで棚上げにしようと決心した。
最近「初ご来店」のお客様に『どなたかにお聞きになったのですか?』と伺うと
『ネットで見てきました!』との返答が多くなってきた。
今年度から『ひるがの観光協会』に加盟したところ協会ホームページのグルメ欄にグリュンが掲載されて、
スマホでご覧になってのお客様が増えてきたようである。
少し古いナビだと『グリュン』の電話番号ではスキー場近くに行かされたりするので
「分水嶺公園」か「たかすファーマーズ」を目指して貰うように案内していた。
ところが観光協会のホームページからスマホで地図を出すと正確な位置が示されるようである。
世の中便利になったのはいいのじゃが、お蔭様でお客様が増えてきてヒゲ爺一人では
朝の5時から夜の11時まで働きっ放しという日も出てくる始末。
今週は昔の仕事仲間であるカメさんがボランティア応援に来てくれてホッと一息、
HPブログ更新の時間的精神的余裕が出てきた。
彼は毎月一週間ほど滞在してくれるし、仕事は爺以上にデキル男なので『カメサマ・ホトケサマ!』と奉っているが、
ヒトから聞かれると『な~に、奥様から追い出されてきたのを匿ってやっているだけなのじゃ!』と答えている。
さて、前置きが長くなったがひるがの高原も紅葉の季節である。
仕事の隙を狙ってクルマで3分ほどの『コキアパーク』へ行ってきた。
コキアは一年草で「ほうき木」の仲間らしく、秋になると写真のように紅葉する。
陸キャビアと呼ばれる「とんぶり」が実らないかと期待したが、どうも種類が異なるようだ。
バックの山は大日ヶ岳で、信州にヒケをとらない規模のスキー場であるが交通の便が良くなって
関西方面からでも夜行日帰りで滑りに来る若者たちが増えた。
大抵男子が交代で運転して女子は車内で爆睡しているそうだ。
コキアパークのある「ひるがの高原スキー場」は初心者・ファミリー・修学旅行向きのゲレンデで、
オフシーズンはジップラインやランニングバイク・ディスクゴルフなどの遊戯施設がある。
特にジップラインは新コースが2本増えてて、3,800円。
滑車をワイヤーに吊るし、リフトの頂上から9つのコースを2時間ほどかけて滑り降りるアドベンチャーである。
年寄りでも大丈夫らしいので一度体験してみたいのじゃが、10月25日までが営業期間らしく
どうやら来シーズンまでオアズケになりそうだ。
新緑に比べると紅葉は当たり外れがあって、夏場のお天気だけでなくこれからの寒暖の差が大きく影響するようだ。
グリュンの傍のモミジも紅葉し始めたが月末辺りが見頃かナァ?