ベーコン、ハム製造販売　長野県諏訪郡富士見町のベーコン小舎GRUN（グリュン）

いやはや、先回のブログで『春遠からじ！』なんて書いたのがいけなかったのか、

ここ三日間は毎日除雪車を出動させている。

写真は12日の朝の除雪作業であるが、屋根から落ちた雪と屋根の雪が又繋がってしまった。

あまり投稿しないfacebookにも件のニホンカモシカ写真を載せたら

『写真を撮りに行きたい！』『見に行きたいけどその雪では…』等々反響があった。

滅多に見られないんだヨン！と言おうとしていたら、ナントひと気のない分水嶺公園に何度も

出没するようになった。常緑樹の葉を食べたり、広葉樹の芽吹き前の小枝を食べたりしていたが、

流石に暖かい日で雪が緩んでいたのか、時々ヒザまでボソっとはまり込んでいた。

ついには南向かいの大家のさんとの間の雪捨て場の山の上にまで現れアチコチ眺めたり

座り込んで反芻したりしていた。

姿が見えなくなってから雪捨て場を見に入ったらウンコとオシッコが残されていた。

ウンコの写真を掲載してもヒンシュクを買うだけなので遠慮しておく。

普通のシカは歩きながらポロポロやるので蓼科のホテルでは芝生の庭がフンだらけになっていて

踏まないように気を付けて歩かなければならなかった。

カモシカは同じようなポロポロウンコだが、お行儀よく一か所にまとめてアウトプットしていくようだ。

こんなことを書いていると、毎日「ヒマこいてるナァ」と言われそうなので弁解しておくが、

スキー帰りのお客様やら高山や飛騨古川からの雪道馴れしたオバサマ族の訪問買いもあって、結構忙しいのである。

勿論、雪道は苦手だから送ってチョーダイ！のお得意様もあるのじゃゾ！

一番タイヘンなのは雪掻きではあるが、これは冬場の運動不足解消にはなるだろう。

この冬はお付き合いしてもらっているホテルやペンションへの配達も例年より多かったので聞いてみたら

『スキー客だけでなく、中国からのお客様も多かった』とか。

銀座や秋葉原での春節爆買はテレビでお馴染みだし、高山や白川郷なら分からんでもないが、

ひるがのまでネェ！都会のお金持ちには雪景色が珍しいのだろう。

オマケというか、貰い物のリンゴが萎びてしまう前に『リンゴの味醂煮』を作ったり、

収穫したての新鮮な富士見高原産ルバーブを送って貰い、砂糖漬けして凍結しておいたものを

時々『ジャム』にしたりで、自家製カスピ海ヨーグルトのトッピング作りも忙しいのである。

先週の定休日は、久々に『なばなの里・イルミネーション』に行ってきた。

生憎の雨模様であったが光のトンネルでは路面にLEDが映ってなかなか見事な光景であった。

そういえば暗闇でも中国語が聞こえてきたナァ！