2014/09/14
湿原植物園
何だかバタバタしているうちに9月も中旬である。
先週はボランティア助っ人のカメさんが来てくれたので懸案事項がかなり片付いた。
先ずは
①中学校の同窓会案内の往復はがき作成。
②暑中見舞いの予定が残暑見舞いにも間に合わずワケの分からん『ご来店感謝状』になってしまった
カモメール300枚印刷。
③以前から気になっていた、マイマイ蛾の生き残りが軒裏に産み付けていったタマゴの剥離。
④燻煙装置の改良と温度測定機器の整備。
⑤不足気味だった製品在庫の確保
⑥そしてこのブログの更新である。
高校時代までは京都で過ごし、信州で牛や羊のウンコにまみれながら勉学に励み卒業してからは
教授の好意で国家公務員のハシクレを経験したものの『やっぱり勉強はキライや!』と
中堅ハム会社に再就職して、とうとう岐阜県民を48年間も続けてしまった。
そんなことで京都の友人たちにはすっかりご無沙汰であったが、
70を越えると次はいつ会えるか心配でついつい同窓会の開催が増えてくる。
仕事を卒業して毎日が日曜日を謳歌しているヤツから自営業や芸術家で生涯現役を貫くヤツもいる。
ヒゲ爺は、こと志に反し山奥で月月火水木金金の生活である。
ベーコン小舎は『老人の不良化防止施設』としての役割を果たすべく、
不合理で効率の悪い仕事を余儀なくされているのである。
同窓会の幹事は往復ハガキを出してオシマイって訳にもいかず、
そろそろ集まりだした返信ハガキをまとめなければならない。
『カモミールは要りませんか?』ひるがの簡易郵便局からこんな電話をもらって、
郵便局がハーブを販売する時代になったのかと思ったら、暑中見舞いハガキの『カモメール』であった。
ハガキを買ったのは6月下旬、あまり早く出すとお中元発注の催促みたいに思われても困るし・・・
と思っている間にギフト戦争に突入。
子供たちの夏休み、お盆休みと続いて残暑見舞いも出しそびれてしまった。
同情した郵便局のお姉さまから『買い戻しましょうか?』なんて言われていた問題が今週曲がりなりにも解決した。
前置きばかり長くなったが簡易郵便局の左が湿原植物園である。
郵便局へカオを出したときに『ヤスダさんのお花が咲いていますヨ!』と植物園を管理している
観光協会のお姉さんが教えてくれた。
『シラヒゲソウ』にとってみればヒゲ爺のお花と呼ばれるのは迷惑なハナシだろう。
『マツムシソウ』も初秋を彩る高原の花という印象が強い。
湿原植物園の池には睡蓮が咲いていた。
6月に近くの池で咲いていたのと同じような気がするが、日本古来の睡蓮は白いヒツジクサだけだそうで、
ヨーロッパで品種改良された外来種が幅をきかせてきたそうである。
とにもかくにも懸案事項をほぼクリアしてホッとしたらパソコン障害なのか右肩がひどく凝ってしまった。