ひげじいの「ひるがの日記」記事詳細

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2014/07/09

友あり、遠方より・・・・(2)

サッカーワールドカップの予選リーグでザックジャパンがブラジルを去ることが決まって
枕を高くして眠れると思ったのは間違いであった。

29日から始まった決勝トーナメントはいきなりデーゲームで日本時間の午前3時キックオフ、
それもブラジルvsチリであった。
まぁブラジルの楽勝だろうから途中で安心して眠ってしまうだろうと思って見ていたのだが
なんと延長戦でも決着がつかずPK戦になるという、片時も目が離せない大接戦であった。

やっぱり『健康に良くないスポーツ』なのじゃワールドカップは。
サラリーマンや学生は遅刻しなくて済んだかも知れんが、ヒゲ爺にとっては仕事をしながらの
テレビ観戦という時間帯ではなかった。その後も決勝トーナメントは僅差のゲームが殆どで、
サムライジャパンは決勝に進出するレベルではなかったような気がする。

さて本題の『友あり・・・』に戻ろう。
『ルバーブジャム作りを手伝っていらっしゃい!』と奥方様に追い出され、
あわよくば一時間チョイで行ける北陸の温泉めぐりに海の幸をガッツリと考えていたかも知れん動機不純型後輩だが、
こっちはジャム作りのエサに食いついてきたところで、土木作業から園芸作業、
はたまた大工仕事に塗装作業と目いっぱいの強制労働を準備しておいた。

140709_01

先ずはグリュンから分水嶺公園への道にあるコンクリート杭の処分である。
散歩道へ誘導するようになっていたのが熊笹の進出でルートがケモノ道的にずれていったため、
通り道の真ん中に杭が地上10㎝ほど邪魔するようになっていた。

一般の観光客は通らない道ではあるが、グリュンへやってきたお客様を分水嶺公園へ案内するときには
『足元に気を付けて下さい!』が口癖になっておった。

本来なら出る杭は打たれるのじゃが、万一下に岩などがあって打ち込めなくなるとタイヘンなので
周りから掘り進んで抜くことにした。結局地下部分が50㎝ほどだったので、一本につき30分くらいで三本抜いて作業は終了した。
顔がはっきり出ると肖像権云々と言われそうなので、下を向いて熱心に掘っているところをガラケイで撮ったが、
流石に70代に入ると頭頂部が淋しげである。

140709_02

写真を見れば説明不要なのじゃが、油のシミやら何やら結構汚れていたテーブルが。
電動サンダーをかけてクリアラッカーを塗ったら『まるで新品だがや!』状態になった。

140709_03

父の日とクリスマスと誕生日プレゼントという名目の「安田家名物先物取引」で
最高権力者とムスメとムスコが出し合ってくれた新しいテーブルと椅子はテラスに置き、
ちょっと勿体ないけど新品同様に生まれ変わった中古はエクステリアとして使うことになった。

だいたいヒゲ爺一人で試食の面倒をみられるのは4人までなのじゃが・・・。(つづく)

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