ひげじいの「ひるがの日記」記事詳細

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2014/06/27

友あり、遠方より・・・・(1)

サッカーワールドカップも熱戦の予選リーグが終わった。
地球の裏側ということで日本との時差が12時間、計算はしやすい。
ブラジルからすれば裏側が日本なのじゃと言いたいかも知れない。

コロンビア戦のクイアバは時差13時間だが、とにかく夜中のテレビ観戦はしなくてすんだし、
早寝早起きのヒゲ爺には『健康に悪くないスポーツ』であった。
サラリーマンや学生にとっては後半まで見ていると遅刻してしまうということで、苦労したヒトも多かったようじゃ。

ベーコン小舎が自営業なのか老人の不良化防止施設なのかは別として、スモークをしながらでも
掃除をしながらでも全試合テレビ観戦できて、寝不足にもならなかったのはシアワセであった。

開催国のブラジルでは自国の試合がある日は会社も学校も休みにしているらしいので、
決勝トーナメントで最後まで勝ち残ればあと4日間の休みが増えるワケである。

国民的英雄であったF-1ドライバーのアイルトン・セナが事故死した時は
確か全国民が3日間喪に服したというお国柄であるからして、予想通り優勝すると翌日も国民の祝日になるかも知れない。
たとえ休みにしなくともお祭り騒ぎで仕事どころではないだろう。

表題を忘れそうになっておったが、こんな観光地に住んでいると
ベーコンを買いに来てくださるお客様のほかに昔の友人や学生時代に一緒に暮らしていた連中が訪ねてくれることも多い。

最近も爺のカオを見たいと言うより動機不純で屋根裏部屋に三泊していった猛者が約2名おった。
昨年、諏訪郡富士見町から購入した『赤いルバーブ』で作った爺のジャム(非売品)をたいそう気に入ったそれぞれの奥方様から
『今年のルバーブの収穫が始まったらグリュンへ行ってジャム造りを手伝ってきなさい!』と命令されたそうなのじゃ。

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いずこの家庭も奥方様の命令には絶対服従のようである。
『原料代は負担します、ジャムビンも持参します、ベーコン造りも園芸作業も大工仕事も手伝います!』だけではなく
『秋になったら小屋の冬囲いも手伝います』と安田家得意の「先物取引」までチラつかせてきおった。

学生時代に同じ釜のメシを食った友ではあるが、
寝起きの悪いヤツには信州の凍ったガラス窓に手をつけてヒエヒエになったその手を首筋や背中に当てて
『起床!』と怒鳴り『鬼ィ~!』と叫ばれておった爺のことじゃ、
ここいらあたりで罪滅ぼしでもしておかんと成仏できんかも・・・。
というよりは役に立つ人間に宿題をタップリ用意しておこうということになった。

仕入れた12㎏のルバーブは現時点で残り少なくなってしまったので、そろそろ次のを送って貰う予定じゃ。

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