2013/11/18
紅葉も過ぎて・・・
ひるがのにも初雪が舞って13日の朝は『グリュン』の屋根も薄化粧した。
楢の木は未だ黄色い葉が残っているので、去年のように重い雪が降ると枝が折れる木も出てくるところだった。
『牧歌の里』近くから望む白山も白さが増してきて、一部のスキー場では人工雪での営業が始まっているらしい。
ベーコン小舎も去年より早く冬囲いが完成した。
この日はたまたまお客様がいらっしゃって、テラスで試食してもらっていたら日が照り始めて
ビニールハウスの中は30℃を超えてしまった。
『北風と太陽』の通りで、お日様のエネルギーは大したものである。
デパートのお歳暮商戦も真っ盛り、スーパーでもお節料理のチラシが張り出されている。
芝エビだバナメイエビだと世間は喧しいが、困った風潮が蔓延してきたようだ。
先日大阪のホテルの結婚式に夫婦揃って出かけたが、ご馳走を前にしてこの話題が出た。
『美味しかったのなら目くじら立てることもない』というのが列席の紳士淑女の意見であったようだ。
クルマエビでもブラックタイガーでも素人には分からないかも知れないので、
美味しければよいのだが『孫がベーコンを食べたら卵白アレルギーが出た!』という話を聞いたことがある。
素材の違いはまだしも、加工品となると何が添加されているのかは重要な項目である。
グリュンの製品はアンデスの紅塩と極微量の発色剤しか添加していないが、
最近は発色剤も加えない『塩だけベーコン』『塩だけロースハム』が8割を占めるようになった。
これがベーコンと呼べるのかどうかはビミョーであるが、多少色が悪くとも
安心して孫にも食べさせられると評判である。
さてさて『グリュン』のお歳暮対策はどうしたものかと考えているうちにこんな時期になってしまった。
メールや電話での問い合わせもあるので、行き当たりばったりその場しのぎではあるが、
今年の方針は『オール特注』で行くことにする。
ご希望価格を決めてもらい、塩だけ製品か発色剤入りかそれらのミックスか?
スライス製品ばかりかブロックばかりかミックスかを伺ってから箱詰めの予定である。
価格だけ指定して『おまかせ』というのもアリにしよう。