2012/05/21
平安時代以来の天文ショーと言われた『金環食』。
平安時代以来の天文ショーと言われた『金環食』。
自宅でシッカリご覧になった方から離島まで出かけて曇り空に邪魔された方まで、悲喜こもごもだったようじゃ!
ひるがの高原は快晴に恵まれたが、残念ながら少し北に位置していたため完璧な金環食とまではいかなかった。
分水嶺公園のアイスクリームショップ前では、ご近所が集まって井戸端会議的『日食観察会』となった。
街の電化製品量販店で買ってきた「太陽観察専用SUNGLASS」は十数分間のためには少し高いような気がしておった。
結局、一個のサングラスを6人で使い回したので、一人当たり100円チョットと割安で済んだ。
ビデオカメラのレンズにこのグラスを合わせてみたら、部分食の映像がなんとか撮影できた。
これが最大に欠けた時のものである。
爽やかな風に揺れる木漏れ日が、地面に三日月形の影を投影していたのが印象的であった。