ひげじいの「ひるがの日記」記事詳細

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2015/04/28

冬囲い撤収

ゴールデンウイーク直前になって、屋根の下に積もった雪は残っているものの『♪根雪も融けて
もうすぐ春だで♪』という季節になった。

牧歌の里付近から望遠レンズで眺める春霞の白山も、まだら模様になってきた。
大日ヶ岳のスキー場はGWが終わるまで営業しているようで、湿原植物園から白樺越しに見える
スキーコースは未だ真っ白である。

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恒例の『冬囲い撤収』は例によって京都と松本から後輩が手伝いに来てくれた。
ご近所の別荘族から『学生時代の仲間が卒業後50年経っても応援に来てくれるなんてヤスダさんのお人柄ですネェ!』
なんてくすぐったいお言葉を頂いたが『いやぁ!奥方様に虐待されて逃げ出してきたのを匿ってやっているので、
ここは駆け込み寺みたいなもんですヨ!』とお応えしているが有難いことでアル。
それに現職時代にはチョー多忙な連中で、手伝いどころか遊びに来ることもできなかったのじゃ。

冬囲い撤収作業の中で、特に高所作業は我が家の最高権力者から『決してひとりでやらないように!』と厳命されている。
あまつさえ、おかかえ整形外科医から『老人にとっては1mでも高所作業ですゾ!』と脅されている。
結局ヒゲ爺は高所作業どころか何もしないうちに大半の作業は終わってしまった。

一応名誉のために弁解させていただくと、彼らが外で働いているあいだ、爺はベーコンのスモーク作業をやっていたのでアル。
それに腰板部分はもう少し残しておいて、風の温もり具合を考えながら爺が単独で外すことになっている。

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助っ人達は後輩といっても爺と同年代で70歳を超えているが、毎日のように奥様にコキ使われて飛び回っていたり、
週の半分はテニスコートで走り回っていたりするので、頭頂部がやや淋しくなりかけている割には元気モリモリなのだ。
我々の学生時代は農家を一軒丸ごと借りて合宿所のような共同生活をしていた。
その時の仲間でもあるので『みんなでどこかに山小屋を建てよう!』なんて話し合っていた。

今のグリュンの屋根裏部屋は収容人数が少ないが学生時代にユメ見ていた山小屋そのものなのである。
一年先輩が始めるときに教育学部の女子寮から看板をパクってきたもんだから、むつくけき野人どもには不似合いな
『翠明寮』という優雅な名前がついておった。
湯沸かし器なんて贅沢な時代であったから冬は凍りそうな冷たい水で野菜や食器を洗わねばならなかった。
皆で祭りの神輿担ぎのバイトをやって稼いだお金で薪ストーブを買うまでは、冷蔵庫に入れておかないと、
夜中に卵まで凍ってしまったという寒冷地で標高だけはどこにも負けない最高学府であった。

写真はグリュンの冬囲いbefore afterである。

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