ひげじいの「ひるがの日記」記事詳細

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2013/07/09

ホタル

例年より早く梅雨が明けたようだ。下界はまるで熱帯らしいが、ひるがの高原は標高以上に涼しいのだ。
テラスでは緑の中を渡ってくる風が爽やかで心地よい。冬はともかく『ベーコン小舎(ゴヤ)グリュン』の面目躍如である。

朝は5時前に目が覚めて、小鳥の声を聴きながらベーコンをスモークしたりしていると心地よいのじゃが、結構汗が出てくる。
こういうのを『額にアセして働いている!』と言うのだろうか?どうも違うような気がする。

先週末は我が家の最高権力者とその手下である娘夫婦がやってきた。
部屋の中はスモーク臭が染みついているので消臭剤を噴霧して証拠隠滅を図る必要もないが
『外観が素敵なのに整理整頓していない室内はいただけない』とか言いおった。整理整頓が行き届いていると、
それなりに『どなたが片付けてくださったのぉ~?』とネチネチやられそうじゃ。

それでもこのウルサイ連中は『桜香の湯』に入り、ホタルを観て朝霧のテラス席で食事してゴキゲンよく引き上げてくれた。
ホッとしたところで今度はゴルフ帰りの名古屋のお客様や高山の馴染みさんが買い物に来てくださった。
混雑する時ってぇのは待ってるお客さんが次のお客様を呼ぶという現象が現れてタイヘンなことになるもんじゃ。
結局親しいお客様にイロイロ手伝っていただいてなんとかなった。

ところでホタルなのじゃが、分水嶺公園だけでなくアチコチの小川で光の乱舞を楽しませてくれている。
去年より少し遅いそうだが、今週末までが見頃かも知れん。ホタルの写真はうまく撮れないので、公園内の『ホタルブクロ』で
勘弁していただこう。

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ササユリも終わって花が少なくなったが、アジサイやイチヤクソウなどが咲いており、
セセラギの音を聞いているだけでも清々しい気分になれる。

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小舎の前のプランターには、スイスから種を買ってきた園芸品種のエーデルワイスが花を付けた。
日陰のほうがいいかと思って小舎の壁際に置いて育てたらモヤシみたいにヒョロヒョロ伸びてきたので、
日当たりのいい場所に移したら少し元気になってきた。

『高貴な白』と呼ばれるエーデルワイスは『サウンドオブミュージック』でお馴染みだが、黄色や紫の高山植物の花に比べると
あまり目立たない。石灰岩の多いスイスのハイキングコースでも気を付けていないと、ついつい見過ごしてしまう。

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