ひげじいの「ひるがの日記」記事詳細

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2013/03/08

分水嶺公園に春が来た

今朝、ゴミ出しに行ったら『分水嶺公園』駐車場の雪の壁が一部除雪されておった。
どうやら地主のN氏が、昨日ペイローダーを駆使して雪をドケたらしい。

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朝とはいえ気温もかなり上昇してきたので、長靴がブスブスと雪にはまり込む。
公園内に入ったら、右側に小さ目のウツギ(空木)が雪の重みで折れて痛々しい姿を見せておった。

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昨秋は枯葉が落ちる前に湿った初雪が降ったので、楢の大枝が音を立てて折れるのを間近で見たりした。
庭の大事な梅の木が折れてしまったと嘆いていたおばあさんもいらっしゃったが、
雪の降り方ひとつで楢より余程しなやかそうな若木も折れてしまうことがあるようじゃ。

世の健康な若者たちよ、丈夫な木もポキッといくことがあるのじゃゾ!
爺のようにヨレヨレになって生き延びていると、却って折れたりしないでグニャグニャで生き残ったりするもんじゃ。

流れが太平洋と日本海に分かれるところにあった石碑は、かなり深い雪の下に埋もれておったが、
どうやらN氏が掘り出したようだ。
太平洋の「太」と日本海の「日」部分だけカオをだしておったので、表面の氷を手で温めて解かしてみた。

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ここから見えるグリュンの屋根は赤と言うより枯れ葉色に近く、周りの林と保護色になっていて見えにくい。

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グリュンへの雪道も端の方はクマザサが顔を出し始めた。

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半月もすれば解けた雪の下から「蕗の薹」が出てくるだろうから「天ぷら粉」を買っておこう。


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